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2025年9月19日
J―クレジット群銀が県に寄付 私募債の手数料利用し338万円相当・上毛新聞(2025/9/19)より

群馬銀行(前橋市元総社町、深井彰彦頭取)は12日、ぐんぎんSDGs私募債「カーボンオフセット型(寄付先支援型)」の発行手数料の一部を利用して購入した「J―クレジット」(338万円相当)を県に寄付した。県による同クレジットの寄付の受け付けと二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロとみなす「カーボンオフセット」を県のイベントで用いるのは初めて。
県立自然史博物館(富岡市)の企画展「ながいながい骨の旅」(13日~12月7日)、特別展「ぐんまの自然の『いま』を伝える」(2026年1月17日~2月8日)の期間中、全館で使用される化石燃料由来の温室効果ガスを同クレジットで相殺する。森林由来で237トン分のCO2排出量削減につながるという。
12日、県庁で受納式が開かれ、同行の堀江明彦常務は「地域の生活を豊かにするエコシステムなどを築くため、取引先の脱炭素化を支援したい」と話した。奈良晃世グリーンイノベーション推進監と藤巻薫館長はともに感謝した。
J―クレジットはCO2の排出削減量や吸収量を国が認証して取引する。同私募債の取り扱いは24年7月~25年3月に21社22件、総額は17億円。