桐生信用金庫（桐生市錦町、津久井真澄理事長）は17日、初期投資０円の設備導入支援サービスを提供するＮＥＸＹＺ．（ネクシーズ、東京都）と業務提携契約を結んだと発表した。県内の金融機関では６社目。同信金は設備投資を検討する取引先企業を紹介し、省エネ設備などの導入を後押しする。
ネクシーズは発光ダイオード（ＬＥＤ）や空調、冷蔵庫などの業務用設備を初期投資なしで導入できるサービス「ネクシーズＺＥＲＯ（ゼロ）」を提供する。地元施工会社への優先的な発注で地域経済の活性にもつなげる。施工完了後、５年間の月額料金を支払う。期間中、天災を含めた故障や不具合を保証する。
同信金の担当者は「企業のライフステージに応じた支援に積極的に取り組み、企業の成長や地域経済の持続的発展につなげたい」としている。