桐生信用金庫（桐生市錦町、津久井真澄理事長）が主催する「ビジネスマッチングフェア」が20日、同市の桐生ガススポーツセンターで開かれた。両毛地区を中心に１７３企業・団体が出展し、製品や技術、サービスを売り込み、商談につなげた。
金属、機械、繊維、商社など幅広い業種が集まり、ブースを構えた。生産性向上に役立つ技術や製品を紹介する「ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）ゾーン」、人材戦略などに関する「人材ゾーン」も設置。将来の就職に向けた情報収集のため、地元高校生が会場を見学した。
津久井理事長は「地域には優れた中小企業が多いが、人手不足が深刻な課題。地元の高校生との接点づくりに力を入れた」と述べた。
桐生、伊勢崎、太田、館林、みどりの５市と、桐生商工会議所、館林信用金庫が共催した