(株)東和銀行

2025年11月21日

「設備更新で脱炭素」 東和銀がセミナー・上毛新聞(2025/11/21)より

東和銀行(前橋市本町、江原洋頭取)は、県や電力会社などと立ち上げた「TOWA脱炭素コンソーシアム(共同事業体)」のセミナーを高崎市内のホテルで開いた。取引先企業など100人以上が参加し、気候変動対策の視点を取り入れた「脱炭素経営」について理解を深めた。
共催者で業務用設備の導入支援を手がけるNEXYZ.(ネクシーズ、東京都)の松下法生取締役営業統括本部長が「省エネ設備による経営と環境の課題解決」と題して講演した。
古くなった空調設備や高圧受変電設備の更新、照明の発光ダイオード(LED)化を進めることで温室効果ガス削減につながり、年間電気代も全体で最大約40%削減できると説明。「脱炭素を踏まえた設備更新をコストではなく、投資の機会と考えて」などと力説した。
群馬大や県などが脱炭素に関する取り組みを紹介し、懇親会も開かれた。