2026年4月24日
県内全店を「110番の家」 前橋元総社小で安全教室 日本マクドナルドと県警・上毛新聞(2026/4/18)
新生活を迎えた児童に安全に登下校してもらおうと、日本マクドナルド(東京都)と県警は17日、前橋市の元総社小(目黒徹校長)で安全教室を開いた。1、2年生76人が同社マスコットのドナルド・マクドナルドと一緒に自分を守ることを考えた。
県内のマクドナルド全43店が同日、同社と県警が協力して行う事業「こども110番の家」となったことを受けて教室を開いた。
子どもたちは、登下校中にトラブルがあった時などに駆け込める110番の家の使い方を学んだ。児童2人が店に駆け込むまでを体験。知らない人に「お母さんが事故に遭った。病院まで送るよ」と声をかけられると「嫌です」と大声を出し、仮設の店へ駆け込んだ。店員役がけがの有無などを確認し、通報を受けた警察官が駆け付けるまでを実演した。
横断歩道の渡り方や防犯標語「いかのおすし」も再確認した。実演した児童は「楽しく知ることができた。実際には変な人に話しかけられる前にお店に逃げる」と話した。
同社は2015年からCSR(企業の社会的責任)活動の一環として同事業を本格的に開始。本県を含む全国37都道府県の約2600店に拡大している。
この日は本県で活動を始めるのに合わせ、同市のマクドナルド新前橋店でセレモニーも開かれ、社員や警察官らが入り口にステッカーを貼り付けた。
県警の根岸利明生活安全企画課長は式典で「社会全体で子どもたちを守り育てていく機運が高まる」と話した。
県内の店舗で今後、県警と協力して作成したデジタルサイネージやトレーマットを活用して110番の家をPRする。
