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2026年5月1日
《県内企業採用アンケート(中)》就業体験「実施」73.7% 半数がSNSを活用 学生に会社の雰囲気発信
上毛新聞が行った2027年春の新卒採用計画アンケート(118社)で、来春卒業する学生向けのインターンシップ(就業体験)をすでに「行った」企業は47社で、「行う予定」の40社を含め計87社(73・7%)に上った。採用活動では交流サイト(SNS)を半数近くの企業が活用していると回答。学生優位の売り手市場の中、企業理解を深めてもらうために学生と接点を持ち、人材獲得につなげようとしている。
インターンシップを「行った」企業では、「就職活動初期の段階で学生との接点を持つため。25年夏~秋に実施済み」(卸・小売り)、「受け入れ人数と回数を拡大して実施」(製造・食品)など早期実施や開催規模拡大を挙げる回答が寄せられた。「業務内容を知ってもらい入社後のギャップを埋めるため」(卸・小売り)といった声もあった。一方、「行う予定はない」は21社(17・8%)。「インターンシップと採用との相関が未知数」(金融)、「人手不足」(情報通信)を理由に挙げた。
インターンシップを経験した学生の応募があったと答えた企業は84社(71・2%)で、このうち実際に採用したのは76社(90・5%)に上った。26年春入社の採用者のうちインターンシップ参加率は、10%未満の27社(35・5%)が最も多かったが、50%以上も11社(14・5%)あった。
企業アピールのためにSNSを活用する企業は57社(48・3%)。活用するSNS(複数回答)は、インスタグラムの39社が最も多く、次いでユーチューブが27社だった。「社員インタビュー動画、イベント告知」(卸・小売り)といった内容が多く、「会社の雰囲気を伝えることを重要視」(サービス)と身近に感じてもらうことを狙いに挙げた。
短時間で効率的に結果(内定)を得ようとする「タイパ(タイムパフォーマンス)」を意識した学生に対し、対策を講じている企業は52社(44・1%)だった。「面接結果の即日回答」(製造・食品)、「面接日数の削減、筆記試験の取りやめ」(運輸)などの対応を取るとした。
面接で重視することは「物事の考え方、会社とのマッチ度」(卸・小売り)、「人柄、主体性、コミュニケーション力」(情報通信)、「感じの良さや相手に寄り添う姿勢を重視」(卸・小売り)といった人間性を見る回答が多かった。
