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㈱ヤマダホールディングス/㈱ヤマダデンキ/㈱ヤマダホームズ

業種
量販店
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2026年6月5日

ヤマダ・エディオン統合へ 家電量販 売上高2.5兆円 商品開発力を強化・上毛新聞(2026/6/5)より

家電量販店最大手のヤマダホールディングス(HD、高崎市、上野善紀社長)が、業界大手のエディオン(大阪市、高橋浩三社長)と経営統合する方針であることが4日、分かった。両社が持ち株会社の傘下となる案を軸に検討している。2社を単純合計した売上高は2兆5千億円に迫り、2位以下を大きく引き離す。規模を一段と拡大することで競争が激化する家電量販市場での競争力や収益性を高める狙いがあるとみられる。

両社はそれぞれ、「経営統合について検討していることは事実」と発表した。関係者によると、両社の経営陣は統合を了承しており、5日開く取締役会で正式決定する見通しで、同日中に発表する方針。統合後の本社所在地や役員構成などは今後詰めるとみられる。
両社合計の売上高は業界2位のノジマ(東京都)の9828億円を大きく引き離す。だが、純利益は合わせて300億円強と、ノジマ1社の389億円を下回る。ヤマダHDは家電以外に住宅関連などで拡大路線を進めてきたが、収益性向上が課題となっている。
家電市場は国内人口の減少やインターネット通販の浸透で競争環境が変化しており、各社は近年、利益率の高いプライベートブランド(PB)商品に注力している。
ヤマダHDは昨年4月に10万円台のドラム式洗濯乾燥機を発売したのをはじめ、冷蔵庫やエアコンなどの白物家電を中心に市場に投入している。エディオンもPBブランドを展開し、顧客の声を取り入れた商品展開に力を入れる。今回の経営統合で、独自の商品開発力をさらに強化する狙いがあるとみられる。
ヤマダHDを巡っては、持ち株会社体制に移行前のヤマダ電機が2012年にベスト電器を買収。19年には大塚家具を子会社化し、その後、ヤマダデンキが吸収合併している。
ノジマは4月、日立製作所の家電事業を約1100億円で買収すると発表するなど、業界を超えた再編の動きも出ている。

【エディオン】 家電量販大手。中国・四国・九州が地盤のデオデオと中部地方が拠点のエイデンが2002年に経営統合し、設立された。大阪市に本社を置く。住宅リフォームや法人向け事業なども手がける。西日本を中心に強みを持ち、グループの直営店舗数は25年3月末時点で454店。フランチャイズを含めると約1200店を展開する。本県に店舗はない。26年3月期の連結売上高は7937億円、純利益は154億円だった。

【ヤマダホールディングス(HD)】 傘下に家電量販店最大手「ヤマダデンキ」を抱える持ち株会社。1973年に創業。高崎市に本社を置く。「くらしまるごと」戦略のもと、ヤマダデンキを中心に住宅、金融、環境など多角的に事業を行う。グループの直営店舗数は957店で、フランチャイズを含めると約8800店を展開。2026年3月期の連結売上高は1兆6918億円、純利益は147億円