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2026年10月2日

県内企業 内定式 来春入社へ思い新た・上毛新聞(2026/10/02)より

来春入社する学生の採用内定が解禁された1日、県内企業は各地で内定式を開いた。経営陣から激励を受けた内定者は、社会人として働く自身の姿に思いをはせた。企業は学生が春から円滑なスタートが切れるよう、先輩社員を交えた懇親会や取引先の経営者を招いたトークイベントを開くなど、従来の形式にとらわれない新たな取り組みに知恵を絞る。

群馬銀行

群馬銀行(前橋市)は、市内の結婚式場でグループ合同の式を開いた。内定者は同行99人、ぐんぎんシステムサービス4人、ぐんぎんリース1人の計104人。強化する専門人材は今年採用の6人から9人に増やした。

深井彰彦頭取は、来年4月の第四北越フィナンシャルグループ(新潟市)との経営統合に触れ、「挑戦の機会が増え、能力を最大限発揮できる環境が整う。自分のキャリアを主体的に作る姿勢を持ち続けてほしい」とエールを送った。

明治大4年の赤石芽唯さん(22)=桐生市=は「規模が大きくなりやりがいにつながる。信頼される行員になりたい」と夢を語った。

東和銀行

東和銀行(前橋市)が本店で開いた式には大学生ら80人が出席。石関達也常務執行役員は、同行が業務改革の過渡期にあることに触れ、「変化を一緒につくっていこう」と呼びかけた。内定を辞退する学生も少なくないとして、業務や社風などを知ってもらう機会を増やしたという。

ベイシア

ベイシアは前橋市の本社で式を開き、64人が出席した。相木孝仁社長は①限界を超える経験を積む②学習と実践を繰り返す③顧客目線を持ち続ける―の三つの言葉を送り、「日本一『ありがとう』と言われるスーパーを一緒につくっていこう」と呼びかけた。

ミツバ

自動車部品製造のミツバ。桐生市の本社で開いた式には38人が出席し、執行役員の飯尾泰貴人事部長が「変化に対応し、乗り越えてきた会社。社員も変化できる人が成長できる」と強調した。

太陽誘電

本県に主要拠点を置く太陽誘電(東京都)には56人が出席。内定者で群馬大学大学院の岩崎圭汰さん(23)=太田市=は「できることをこつこつ続け、日々成長していきたい」と前を向いた。