2024年7月18日
《パリへダッシュ 県勢に聞く》東京の雪辱、剣に誓う フェンシング男子フルーレ個人、団体 敷根崇裕(ネクサス) ▪上毛新聞(2024/7/18)より
2大会連続でフェンシング男子フルーレの代表に選ばれた敷根崇裕(26)=ネクサス=は、個人と団体で金メダル獲得を目標に掲げる。東京五輪はともに4位で終わり、あと一歩で表彰台を逃した。雪辱の思いを胸に、パリの舞台に立つ。
昨年7月の世界選手権男子フルーレ団体で優勝し、男女6種目を通じて日本初の団体金メダルを獲得。個人でも5月のワールドカップ(W杯)で2位に入り、今夏の祭典に向けて着実に実績を積み上げてきた。心も技も成長して迎えるパリ五輪。26歳の挑戦者に自信がみなぎる。