【パリ共同】パリ五輪第８日の２日、フェンシングの男子エペ団体で山田優（30）＝山一商事、加納虹輝（26）＝ＪＡＬ、見延和靖（37）＝ネクサス（高崎市）、古俣聖（26）＝本間組＝の日本が銀メダルを獲得した。２連覇を逃したものの表彰台を確保。見延は本県勢として今大会初のメダル獲得を果たした。個人で「金」の加納は今大会２個目のメダル。３日、柔道の混合団体で前回銀の日本は決勝へ進出し、銀メダル以上が確定した。

◎卓球女子単　早田銅メダル　バドミントン女子複　志田・松山組も

３日、卓球女子シングルスの早田ひな（24）＝日本生命、バドミントン女子ダブルスの志田千陽（27）松山奈未（26）組＝再春館製薬所＝がともに３位決定戦を制して、銅メダル。
２日、バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大（27）東野有紗（28）組＝ＢＩＰＲＯＧＹ＝は２大会連続の銅メダルを手にした。
サッカー男子の日本は準々決勝でスペインに屈して敗退。バレーボール男子は１次リーグ最終戦で米国に敗れ、１勝２敗で８強入りが決まった。
競泳の男子２００メートル個人メドレーで瀬戸大也（30）＝ＣＨＡＲＩＳ＝は決勝で７位。柔道男子１００キロ超級の斉藤立（22）＝ＪＥＳグループ＝はメダルを逃した。
３日、サッカー女子の日本は準々決勝で米国と対戦。
陸上男子１００メートルでサニブラウン・ハキーム（25）＝東レ＝が予選を通って準決勝に進んだ。体操の男子種目別決勝は、あん馬に杉野正尭（25）＝徳洲会＝が出場。ゴルフ男子は首位の松山英樹（32）が第３ラウンド。