2024年8月10日
季節家電好調、売上高4.2%増 ヤマダHD4~6月期 ▪上毛新聞(2024/08/10)より
家電量販店最大手のヤマダホールディングス(HD、高崎市栄町、山田昇社長)が9日発表した2024年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比4・2%増の3791億300万円、純利益が8・3%減の96億1600万円だった。
猛暑でエアコンをはじめとした季節家電の需要が大きく伸長。住宅事業や中古買い取り事業が好調に推移し、特に土地の仕入れ強化により、建て売り分譲住宅の販売が伸びた。
前年同期は土地関連の売却益などを計上したため減益となったが、店舗の統廃合など効率的な運営による経費抑制が利益面に好影響を及ぼした。営業利益は29・6%増の143億4600万円、経常利益は23・8%増の161億1千万円だった。