家電量販店最大手のヤマダホールディングス（ＨＤ、高崎市栄町、山田昇社長）は、クレジットカードで提携する全日本空輸（ＡＮＡ、東京都港区）のＡＮＡカードの支払いでマイルがたまる「ＡＮＡカードマイルプラス」の提携店舗をヤマダデンキＬＡＢＩの20店舗から８００店舗以上に拡大した。
ヤマダ電機（当時）、ヤマダフィナンシャルとＡＮＡが２００９年に提携。今回の提携強化で、これまでの対象店舗に加え、新たにライフセレクト、テックランド、ウェブコム店、家電住まいる館、ベスト電器、ＩＤＣ　ＯＴＳＵＫＡが加わった。
提携拡大を記念し「トリプルマイルキャンペーン」を31日まで行う。同キャンペーンに参加登録し、ヤマダグループの対象店舗でＡＮＡカードで決済すると、通常２００円ごとに１マイルのところ、３倍の３マイルがたまる。12月にもキャンペーンを行う予定。
同ＨＤ広報担当者は「マイルをためているお客さまのメリットになる。キャンペーンの機会に利用してほしい」と呼びかけている。