ヨコオデイリーフーズ（甘楽町、横尾浩之社長）が運営する体験型施設「こんにゃくパーク」が開業10周年を記念して募集した、こんにゃく料理の学生レシピコンテストで、同パークは11日までに入賞者を発表した。肩書きはいずれも応募時で、最優秀賞に、北九州調理製菓専門学校（福岡県）の大橋貴則さんが応募した「色々コンニャクとタコ＆サザエのアヒージョ」が輝いた。
「色々コンニャク―」は、味付け玉こんにゃくなど３種類のこんにゃくとタコやサザエを使い、食感や風味の違いが際立つ一品。
優秀賞には、薄い生地で照り焼きソース味のこんにゃくを包んだ「照りマヨこんにゃくブリトー」と、抹茶アイスと黒糖こんにゃくを使った「抹茶とふるふる黒蜜こんにゃくアイス」が選ばれた。
レシピは、調理系の学校に通う学生を対象に昨年11月～今年２月に募集した。寄せられた３１１点のうち、書類審査を通過した10点をレシピ通りに調理し、料理人らによる試食で入賞者を決めた。
本県関係では、高崎健康福祉大３年の南明李さんがファイナリストに入った。