2024年4月13日
「警備業盛り上げる」 ALSOK群馬 浦社長が本社来訪 ▪上毛新聞(2024/04/13)より
1日にALSOK群馬(前橋市大渡町)の社長に就いた浦友治氏(51)が12日、前橋市の上毛新聞社を訪れ、関口雅弘社長らと懇談した。慢性的な人手不足について、「警備業全体を盛り上げ、若い人たちに警備の仕事に就きたいと思ってもらえるようにアピールしていきたい」と抱負を述べた。
地震など震災対応には、「平時から、何かあった時の底力をつけるために動いている」と強調。積み立てた経験値の中で、対応しているとした。前任地の神奈川県では、複数の自治体と包括連携協定を結んだことから、本県自治体との締結に意欲を示した。
浦氏は長崎県出身。1991年に綜合警備保障(ALSOK)入社。外務省に出向しペルーやエルサルバドルの日本大使館に警備対策官として赴任。帰国後、湘南支社長などを務めた。