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(株)ヤマダホールディングス

2024年4月26日

ヤマダが現代自動車販売 スマートハウス ▪上毛新聞(2024/04/26)より

家電量販店最大手のヤマダホールディングス(HD、高崎市栄町、山田昇社長)が、同HD傘下で住宅事業を担うヤマダホームズ(同所)が展開する「YAMADAスマートハウス」で、韓国の現代(ヒョンデ)自動車の電気自動車(EV)を今月から販売することが25日、分かった。
YAMADAスマートハウスは、EVや太陽光発電システム、蓄電設備を標準装備し、昨年10月から販売されている。EVは日産の軽「サクラ」と「リーフ」、中国のBYDの「DOLPHIN(ドルフィン)」と「ATTO3(アットスリー)」を用意していたが、新たに現代の「KONA(コナ)」と「IONIQ(アイオニック)」の2台が加わる。車種のバリエーションを増やすことで、住宅購入者の選択の幅を広げる。
同社はこれまで、日本国内でオンラインを中心とした販売活動を展開。日本自動車輸入組合(東京都)の調べによると、2023年度の販売台数は585台にとどまっていた。同HDは現代の日本法人から直接仕入れ、コストを抑える。
27日に本格オープンする「テックライフセレクト前橋吉岡店 総合展示場」(吉岡町大久保)に、現代のEVを展示する。