家電量販店最大手のヤマダホールディングス傘下で住宅事業を担うヤマダホームズ（高崎市栄町、清村浩一社長）は16日、オンラインで見積もりが比較できるサービスを展開するミツモア（東京都中央区、石川彩子ＣＥＯ）と住宅分野で業務提携をすると発表した。
ミツモアは個人を対象に、質問の回答で登録企業の見積もりが比較できるサービスを提供する。
ヤマダホームズがミツモアのサービスに提供するのは、太陽光発電システムなどが標準装備の「ＹＡＭＡＤＡスマートハウス」、ＡＬＳＯＫ（東京都）と業務提携した同住宅標準採用の「ホームセキュリティー」、業務提携したファイテン（京都市）の「健康寿命の家」、部屋の空気質改善システム「爽空間」、リフォームの各商品。
ヤマダホームズは顧客獲得機会の拡大を狙う。同社の清村社長は「お客さまの目に触れる機会が増え、当社の住宅分野のサービスの認知度が高まることに期待する」と話した。