スーパー大手のベイシア（前橋市亀里町、相木孝仁社長）は、新会社「ベイシアオープス」が障害者雇用に特化した特例子会社の認定を受けたと発表した。認定は４月25日付。
特例子会社は親会社が障害者雇用に特別の配慮をして設立し、厚労相から要件を満たしていると認められた場合に認定される。子会社に雇用される労働者を親会社に雇用されているとみなし、雇用率を算定できる。群馬労働局によると、認定は県内で11社目。
ベイシアオープスは昨年10月に設立した。今年４月に障害者６人を雇用した。ベイシア本社の清掃業務などを担う。ベイシアの広報担当者は「雇用機会の創出や活躍の場を広げる環境づくりにさらに注力し、地域社会に貢献する」と話す。