日本自動車教育振興財団（東京都）の出前授業が１日、桐生市の桐生工業高（島秀有校長）で開かれた。機械科の２年生約30人がスポーツカーや電気自動車（ＥＶ）を間近に観察し、特徴や仕組みを学んだ＝写真。
自動車販売のホンダカーズ群馬（前橋市）が協力。車両開発に携わった同社ＣＴＣテクニカルアドバイザーの坂本泰英さん（65）がスポーツカー「ＮＳＸ」とＥＶ「Ｎ―ＶＡＮ　ｅ：」の構造を解説した。受講した山崎凜太朗さんは「技術者のこだわりを知り、車に興味を持った」と刺激を受けた様子だった。
６日にも同様の授業を行う。27日は群馬日産自動車（同市）が富岡市の富岡実業高で出前授業を開く。