2025年1月23日
家族葬特化の2施設開業 高崎と前橋 メモリードが竣工式・上毛新聞(2025/1/23)より

冠婚葬祭業のメモリード(前橋市大友町、吉田卓史社長)は、家族葬に特化し初めて展開する式場「自由に家族葬」の高崎井野店(高崎市井野町)と前橋荒牧店(前橋市荒牧町)の2施設を開業した。22日に両施設で竣工(しゅんこう)式が開かれ、出席者が新たな門出を祝った。
メモリードグループとして両施設を加えて県内43施設目となった。高崎井野店の敷地面積は約1137平方メートル、延べ床面積は約128平方メートル。宿泊可能な親族控室などを備え、ニーズが高まる家族葬を安心して執り行えるようにした。
同店の式典には関係者12人が出席。神事が行われ、代表者による玉串拝礼などで無事な運営を願った。同社の高橋秀実専務は「社員が一丸となってお客さまのニーズに丁寧に応え、地域に愛される施設にしていきたい」と話した。
24、25両日は前橋荒牧店、26、27両日は高崎井野店で内覧会を開催する。いずれも午前10時~午後3時。