(株)メモリード

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2025年3月19日

メモリードが軽井沢にホテル リゾート事業強化の一環 26年6月開業目標・上毛新聞(2025/3/19)より

冠婚葬祭業などを手がけるメモリード(前橋市大友町、吉田卓史社長)は、長野県軽井沢町でホテル事業に乗り出す。同県へのホテル進出は初めてで、2026年6月の開業を目指す。ホテル建設は同社が現在進めているリゾート事業強化の一環で、近年の国内旅行やインバウンド(訪日客)の需要の高まりなどを受けた。
同ホテル「ESSENCE(エッセンス)」は、碓氷軽井沢インターチェンジ(IC)から車で約15分の国道18号沿いの立地に整備する。鉄骨造2階建てのホテル棟の延べ床面積は1354平方メートルで、いずれも2~4人泊まれるゲストルーム9室とスイートルーム3室を設ける。全室ゆとりのある空間が特徴で、サウナや開放的なテラスが付く。
約5千平方メートルの敷地内には、木造平屋建てのレストラン棟も建設。ミシュラン二つ星を獲得したレストラン「傳(でん)」(東京都渋谷区)の長谷川在佑シェフがメニューを監修し、食材などにこだわった創作和食を提供するという。
18日、建設予定地で関係者21人が地鎮祭を執り行い、工事の安全と無事の完成を祈願した。吉田社長はホテルの名称に「本質」を意味する言葉を当てたことについて「安らぎの宿泊と食事というホテルの本質を追求していく」と説明。「軽井沢は(本社を置く)群馬から近い。両地域の人たちにお越しいただけるよう、一流のサービスを提供していきたい」と語った。
今月から敷地の造成に着手していて、26年6月のホテル開業後の27年夏には敷地内に一棟貸し切り型の宿泊施設(ヴィラ)8棟の整備も予定する。

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