2025年6月5日
教材用の車12台寄贈 自動車大学校にホンダカーズ群馬・上毛新聞(2025/6/3)より

自動車整備士の育成に役立ててもらおうと、ホンダカーズ群馬(前橋市問屋町)は群馬自動車大学校(伊勢崎市赤堀今井町)に乗用車のフィット12台を寄贈した。学生によるブレーキの整備実習などの教材として使われる。
贈呈式を同校で2日に開き、都丸雄太社長=写真右=は「車を修理する上で整備士の存在は重要。この車を教材として活用してほしい」と力を込めた。小倉基宏校長=同左=は「車がどれだけ進化しても整備士の仕事はなくならない。整備士の育成に役立てたい」と感謝した。
時代に対応した教材車両を用意しようと、同校が同社に相談した。寄贈車は2014~18年に製造された。