2025年11月7日
とりせんをはじめ 東毛3社が連携企画・上毛新聞(2025/11/5)より
東毛地域を拠点とするスーパーのとりせん(館林市)とプロバスケットボールチーム運営の群馬クレインサンダーズ(太田市)、千代田町に群馬ビール工場を置く飲料大手のサントリー(東京都)は4日、3社共同のキャンペーンを始めると発表した。とりせんでサントリーの飲料や酒を購入すると抽選で同チームの観戦チケットなどを贈る。連携して店舗や商品の利用促進、ファン獲得につなげる。
キャンペーンは、とりせんの店舗で対象商品を含む千円以上の買い物をすると、ホーム戦観戦チケット(15組30人)やサイン入りレプリカユニホーム(5人)が当たる。とりせんアプリ会員限定で、期間は12月15日まで。
同日、とりせん富士見町店(館林市)で会見を開き、サントリーの田中嗣浩関東・甲信越営業本部長は「群馬をもっと活力のあるまちにするべく、3社で取り組みたい」と話した。群馬クレインサンダーズの阿久沢毅社長は「多くの人にアピールし、東毛から共に群馬を熱くしたい」と意気込んだ。
3社は今回のキャンペーン以降も連携し、地域密着型の企画に継続して取り組む方針。とりせんの前原宏之社長は「食とスポーツ、買い物を通じて、地域がわくわくするような企画をしていきたい」と期待した。
