会社概要
当社は、ロケット飛翔体の開発及び製造の総合メーカーとして、日本の宇宙開発の発展に貢献してきました。
宇宙航空研究開発貴校(JAXA)に協力し、各種ロケットの開発(H-ⅡA・B、H-3ロケットなど)において、固体ロケットブースター、各種衛星のエンジン開発を担当しており、2013年にはそれらの技術を受け継いだ次世代の固体ロケットとなるイプシロンロケットの打上げに成功しています。
また、防衛分野においても固体ロケットで培った技術をもとに、ロケット弾システムや誘導弾推進装置の専門メーカーとして、日本の防衛の一翼を担っています。
さらに、ロケット技術を航空機エンジン部品の製造に活用して最新鋭の民間機エンジンに提供しています。
70年以上、積み重ねてきた高いロケット技術をこれからも磨き続けて、新たな分野にもチャレンジを行い、人類の夢の実現、社会の発展に貢献していきます。
わが社のここがポイント
- *世界をリードする固体ロケットメーカーです! *当社の3つの事業(宇宙・防衛・航空)すべてが成長事業です!
- *工場や製品の大きさに驚きます。まさに重厚長大を感じることができます。 *「えるぼし」「くるみん」取得企業!多くの女性が活躍しています!
- *ワークライフバランスの取れた、メリハリのある職場です。 *観測ロケット(SS-520)は世界最小の衛星打ち上げロケットとしてギネス世界記録に認定されています。
事業内容
宇宙・防衛・航空エンジンの3つの事業から構成されています。
【宇宙事業】
日本の基幹ロケットである〝イプシロンロケット〟〝H-Ⅱ・H-3〟の開発や国際宇宙ステーションへの参画、衛星のエンジンなどの宇宙機器を提供し、長きに渡り日本の宇宙産業を支えています。
イプシロンロケット は、当社が設計/製造のメインコントラクターです。
【防衛事業】
固体燃料ロケット技術を基に、誘導弾や弾薬事業を中心に各種製品を提供しています。
【航空エンジン】
長年培ってきたロケット用FRP(繊維強化プラスチック)部品の製造技術を生かし、航空エンジン用ファンケース、ファンブレードなどの製造を行っています。
- 設立
- 2000年7月
- 資本金
- 50億(株式会社IHI・100%出資)
- 代表者
- 代表取締役社長 並木 文春
- 売上高
- 613億7,200万円(2024年3月実績)
- 従業員数
- 約1500人(うち正社員約1000人)
- 電話番号
- 0274-62-7609
- FAX番号
- 0274-62-7711
- 事業所
- 本社(富岡市)
東京事業所(東京都江東区 豊洲IHIビル10F)
相生試験場(兵庫県相生市)
武豊事務所(愛知県知多郡武豊町)
種子島事務所(鹿児島県熊毛郡南種子町) - ホームページ
- http://www.ihi.co.jp/ia/
- 本社住所
- 富岡市藤木900番地